作品紹介 アーカイブ

ブログTOP

2008年5月27日

思い(重い)を伝える私の方法。(第二制作部 中森)

前回の芝本より紹介いただきました、
しゃべくりデザイナーの中森(林)と申します。
(実はこのブログ、指名されてから1週間以内にupしないと不幸になる!と
某部長から言われていたのですが…遅れてしまいました…。不幸が!?)

   

さて、しゃべくりデザイナーと紹介されたのには理由がありました。
簡単にご説明させていただくと、とにかく何でも熱く語ってしまう癖があります。
仕事の話にしても、しょうもない話(面白くない話)にしてもとにかく
大きな声でジェスチャーを加え、思いを全力で語ってしまいます。
そんなしゃべくりになった理由は後ほどご紹介するとしまして
まずは私の制作した仕事をご紹介させていただきます。
      
■ツール名
ラビスタ伊豆山パンフレット
■仕様
W210×H100mm
■制作内容
パンフレットの企画制作
■クライアント
株式会社 共立クリエイティブ様
■ツール概要
リニューアルしたホテルのコンセプトが伝わるパンフレット。
■制作にあたって
スペイン語で昼寝を「シエスタ」と言います。
ついつい「シエスタ」してしまいたくなるぐらい
プライベート空間が充実し、快適な時間が過ごせるリゾートホテル
『ラビスタ伊豆山』のイメージパンフレットを制作させていただきました。
もともと、ドーミーヴィラ伊豆山として運営されていたホテルが、
スペイン語の「ラビスタ(眺望)」をコンセプトにイメージを一新し、
新たに生まれ変わるためのイメージづくりから出発した案件です。

      
イメージづくりに欠かせない作業のひとつがロケハン。
私の場合は、どんな仕事でもまずお客さまの顔を見たり、
製品にふれてみたり、その場にいってみたり…
とにかく一度ふれてみると思い入れがどんどん強くなり、
アイデアやデザインに力が入りやすいので
できるだけ現場や現物を見るように心がけています。

       
ラビスタ伊豆山の場合は、相模湾の眺望もすばらしいのですが、
まるで自分の部屋(こんなにきれいではないですが…)にいるような
居心地を実感することができ、それを表現できるものを作ろうと考えました。
       
次に、ロケハンの時に感じたイメージを表現する写真を
雑誌やネットから探しまくります。
妥協せず、このイメージと思えるものをひたすら掘り起こし、
無いときは合成や手書きサムネールなどで作ります。
         
時間はかかりますが、これをしっかり作っておけば
クライアント様にもイメージが伝わりやすく
いざ撮影となったときも
どういうものを用意してどう撮ればいいかが明確になり、
撮影がスムーズに進みやすくなるため気合いが入ります。
        
そうして作り上げたイメージを、カメラマンやコピーライターに伝えます。
事の経緯や流れ、ロケハンで感じた感覚、お客さまの要望、
作りたいイメージなど、とにかく頭の中にある思いを
カラーカンプやジェスチャー(笑)を交えて、いやというほど説明しまくります。
        
『思いを伝える』しゃべくりの神髄はここにあり!
         
クライアント様に作ったものを説明するときも同じく、
言葉は上手くなくても、どういうものを作りたいのか、
なぜこのデザインに至ったか、
その思いを伝える、伝える、伝える・・・。
「話が長い」と笑われることもありますが、
「とてもよくわかった!」と言ってくれる人もいて
そんな時は思いが伝わったと嬉しくなります。
         
ラビスタ伊豆山のパンフレットも、いろいろな人と語って
作り上げた思い入れのある仕事の一つです。
izusan_panfu.jpg
説明はたどたどしく、伝える事もまだまだ上手くはないですが、
これからもっと“良いものを作ろう”という思いを
的確に説明できるようになって、
スタッフ全員の熱い思いがこもったデザインを、
お客さまのもとへお届けしたいと思います。
         
ただ単によくしゃべるだけではありません(本当に?)。
伝えるためのしゃべりであることを、“ココ”で熱く語らせていただきました。
(ブログでもしゃべくりです!)
            
→→→→NEXT
それでは中森から次のバトンは、陽気な天然素材 山本にたくします!

作品紹介 アーカイブ

ブログTOP

2008年5月15日

相棒・・・入魂の赤いBallpoint pen。

こんにちは、すっかり暖かくなり休日には弁当など作り
公園でのんびり雲を眺めたいですね〜。
あの雲はゾウに似てる〜、サルっぽい〜などと
想像するのが結構楽しかったりします。
日常、目まぐるしく時間と駆けっこしてるので
ゆっくり空を見上げる余裕をもつってのも必要ですね〜。

さてさて、私、京都組グラフィックデザインチーム
(第一制作部 工房長)芝本です。
前者紹介から今回のテーマは「焼酎とデザインの相関関係」など、
と、思いましたが。 初登場なので、私のデザイン道に欠かせない
長年の相棒の話など。


デザインを制作していく過程で、
お客様が求めていることをどのようにして、
伝え、何を表現し、視点を置き換え、魅力を感じていただき、
感動していただき、心揺さぶられ共鳴していただく・・と
いろんな、思いをまとめあげ、まずは、
いろんな角度や視点でのアイデアスケッチが
数知れず、描きなぐられていくわけですが。
初期段階として初めて最初のカタチとなる
「サムネール」なるものがあります。
〈サムネール:字がごとく"親指の爪"という意味なのですが。
小さいサイズで全体を俯瞰視しデザインを確認するというのに用いられる〉
この、サムネールの段階が私の一番好きなプロセスでもあります。

湧きあがるアイデアと、お客様の思いを一気に融合させ解き放つ瞬間。
満足していただいてる笑顔を思い浮かべながら描きあげる。

・・・・・・・・・

サムネールを描く時に私なりの思い入れがあります。
心を静め、静め、静め、集中し、集中し、迷い無く描く、描く、描く。
だから、線の一本たりとも消すことのできない潔さから、
筆はボールペンと決めています。(書家の心?)

260.jpg


この手助けをしてくれるのが、私の相棒のアカペンくんです。
道具に対してのこだわりは、無いとはいいませんが、描く時は
このP●●OT 07でしか集中できない。変?
筆圧に応じてアクティブに線の強弱や変化がでるのでお気に入りです。
他のペンも何百本と試したがすべてバツ!
なぜ、赤?なのとよく聞かれるが・・
赤で描くとアドレナリンが・・・・みたいです、私の場合。
(※こだわっているわけでは決してないのですが・・・・
 ノートパッドはコ●ヨのコヒ-115Nのブルーセクション
 がペンの相性抜群です。)
・・・・・・・・・
これからもお客様の満足していただけるデザインを制作して
いくために心をこめて描き続けていきます。

Q.描き終わったサムネールは・・どこへ?
A.思い入れの強い愛着のあるものなので一枚たりとも捨ててません。


NEXT→→→→FIC東京オフィスに。
東京オフィスの「かしましーズ」の一人
しゃべくりデザイナー、中森さ〜ん。
まさに、声が、音が聞こえてくる臨場感のあるGデザインの神髄を。

作品紹介 アーカイブ

ブログTOP

2008年5月12日

史上最長?のパンフレット(第2制作部 吉村隆介)

みなさん、こんにちは。
だいぶ気候も良くなり、気持ちのいい季節になってきました。
FIC京都組の吉村です。

さて本日は、前回の隠岐から指名された市岡よりバトンを拝借して、
わたくし吉村が最近、一番勉強をさせていただいたツールをご紹介します。


■ツール名2009年度学校案内

■仕様
(1)学校・学科紹介冊子:A4 24ページ ジャバラ折り
(2)キャンパスライフ紹介冊子:A4 8ページ中綴じ
(3)作品紹介ポスター:四六全紙
(4)オープンキャンパス告知冊子:A4 4ページ 2折り

■制作内容
学生募集のための学校案内の企画・制作

■クライアント
アート系専門学校様

■ツール概要
高校生を対象とした学校案内。
学校の特長・学科の特長を紹介する「本体」、
学校行事、設備などを紹介する「キャンパスライフ」、
学生作品を紹介する「ポスター」、
オープンキャンパスの告知を行う「オープンキャンパス」で構成。

■制作における課題
学校、及び、各学科の特長をわかりやすく表現すること。

■制作にあたって

今回ご紹介させていただくアート系専門学校様は、グラフィックデザインから声優、カーデザインまでクリエイティブに関する7つの学科を擁しておられます。
一口にアート系と言っても、その分野はさまざま。
また、分野によって志望する学生様もさまざま。
本件の課題は、その幅広い分野を持つ学科それぞれの特長を
学生様にきっちり響くように伝え、かつ、一つの学校としての特長を伝えることでした。

学科の特長に寄れば、一つの学校としての特長がぼやけ、学校に寄れば、学科の特長が薄くなる。
あちらを立てればこちらが沈み、こちらを立てればあちらが沈む。
学校・学科の特長を表す「1本の柱」はないものか、、、悩みました。。

答えは、その専門学校様の教育姿勢にありました。
その姿勢とは、絶えず「現実」を見据えた教育に取り組んでおられるということ。
ここでいう「現実」とは、「仕事の現場」ということです。
だから、各学科はそれぞれ将来に直結したカリキュラムが満載。
当然、バラバラの学校と思えるほどキャラも濃くなる。
しかし、「現実を見据える」という強い柱があるから一つの学校として成立している。
このことこそが、ONLY1の特長!!では、それをどうやって伝えるか、、、また悩みました。。

考えに考えた末、生まれたアイデアが「1枚の紙でつくるパンフレット」です。
内容はバラバラだけど、ココロは一つ。
だから、パンフレットを構成する紙も「1枚の紙」であるべき!
ONLY1の特長をパンフレットの体裁で表現したのです。
そして、出来上がったパンフレットは
身長180cmの弊社スタッフよりはるかに長い「FIC史上最長?のパンフレット」になりました。

P1060248.JPG


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のお仕事では、「コンセプト」の重要性を再認識しました。
お客様のことを「伝える」ために何を「柱」とするのか。そして、その柱を「どんな方法」で表現するのか。
何を伝えるか、どう表現するかを悩みぬき、お客様に「さすがプロの仕事」と言っていただける方法を見つけることが今の私の目標。
これからもさすがFIC!といっていただけるご提案を目指して努力していきます!

さて、次回のバトンはグラフィックチームきっての“酒豪”芝本へ。
お客様を酔わせるデザインの神髄をご紹介します。

作品紹介 アーカイブ

ブログTOP

2008年5月 3日

多くの高い志、ご応募ありがとうございます。

株式会社エフアイシー、グラフィック制作事業部統括の坪尻(つぼじり)と申します。
ただいま弊社では、毎日コミュニケーションズさまの転職サイトにて、グラフィックデザイナーとディレクターを募集させていただいています。
先月25日から5月末までの掲載ですが、すでに両方の職種にて数多くの方々にご応募いただいております。この場を借りて、ご応募いただいた皆さまに心よりお礼申しあげます。ただいまお一人おひとりのメッセージをじっくり拝見させていただいておりますので、まだご連絡を差し上げていない方、いましばらくお待ちください。
さて、まだ募集は始まったばかりですが、この度の活動を通していくつか考えさせられることがあります。


まず第一に、
まだ経験が浅い方から、よくぞこんな経歴をお持ちなのに!という方まで、実にいろいろな方にご応募いただいているということ。この業界は移ろいが激しいのは知っているつもりですが、改めて人材の流動性の高さを実感するとともに、恐ろしさを感じています。
高い志と背中合わせになった儚さ。
「伝える」、「通じる」ことを生業としている身として、面接=見合いという直接の出会いが
いかに大きな意味を持つかを考えさせられます。


次に。
ご応募頂いた方は、おそらく全員、弊社のwebサイトをご覧になっておられると思います。お気づきだとは思いますが、グラフィック部分の作品紹介がwebに比べて少なくなっています。これはお客さまの都合上、オープンにできないツールも多いため、仕事の広範な部分をお見せできずに申し訳なく思っております。(見合い=面接の際には、遠慮無くお見せしますので。)


つまり、皆さまにとって、見合いをする相手(FIC)の中身が見えにくい。にもかかわらず、弊社にご応募いただいた方々。「どこが」気に入っていただいたのか、そこが知りたいところです。


相手がよくわからないのは、あなたも私たちもお互い一緒です。
だからこそ、毎日コミュニケーションズさまのご協力で、できるだけ事前に多くの情報を交換しあって、皆さまと私たちが見合いの準備をする。本当に弊社に興味を持っていただいたのなら、自己PRの欄にたった一片で結構です。
エフアイシーの何があなたに「ひっかかった」を教えていただければ、何かが「伝わり」「通じる」と考えています。事実、ご応募いただいた方でそういうことをお書きいただいている方は、やはり目に留まります。


グラフィックであれ、webであれ、「伝える」「通じる」ことを通じてお客さまのご満足を最大限にあげるというこの仕事。
伝えるためのちょっとした工夫、大切だと思いませんか。


最後になりましたが、人生の進路をお考えの方々にとって、この連休が素晴らしい時間になりますように願っています。

作品紹介 アーカイブ

ブログTOP

2008年4月 7日

Image en Voyage (第2企画部 おきゆきこ)

花粉症の方も、そうでない方も、こんにちは。
いよいよ春本番ですね。
さて本日は、京都組の一番手として、
隠岐が制作物の紹介をさせていただきます。
先週の絹田と同じく、コピー書きのディレクターとして、
企画・制作を担当しております。

さて、暖かくなってくると楽しみなのが、ゴールデンウィーク。
そろそろ旅行の計画も立てられた頃でしょうか。
今回のツールは、そんな「旅」を物語にした、
ファッション提案冊子「Image en Voyage」です。


image_hyosi0408.jpg


●ツール名:Image en Voyage
―私だけの「旅」を、ドラマチックに変えるコレクション―
●仕様:220×256 12ページ
●制作内容:会員様向けの販促ツールの企画・制作
●クライアント:株式会社 イマージュ様
●ツール概要:カタログ・ウェブでのファッション通販事業を展開されているイマージュ様の会員の方々に向けた、販売促進ツール。メインカタログとは違った視点で商品の新たな魅力を伝えることで、読者の購入動機を高めることがツールの目的。「商品」ではなく、「時間の流れ」をメインに、コーディネートを魅力的に表現することを制作のテーマとした。
●表現テーマ:時間軸を表現する=「旅」をテーマにした“物語”(小説)

●制作にあたって


旅に出かけるときに、気になるのが「現地でどんなおしゃれをするか」。
そんな乙女心にフォーカスし、旅先でのシチュエーションとともに
素敵なコーディネート提案をするのが、この冊子です。
読者の方々に、実際に旅気分を楽しんでもらいながら
コーディネートを見ていただけるよう、
内容は“物語”風に表現することになりました。

ツールの目的である、“コーディネートを魅力的に見せる”こと。
そのために欠かせないのは、
まずは自分の感覚で、その魅力を実感すること!に他なりません。


実際に、編集会議では
カタログを見ながら、「これかわいい!」
実物を羽織らせてもらって、「いいなぁ~、ほしい!」
小物類を組み合わせて「すごくイイ!」
と、女子感覚丸出しで掲載商品をチョイスすることから
制作がスタートしました。


今回の「旅」物語を制作するにあたっては、
先に井上からご紹介した共立メンテナンス様にご協力いただき、
リゾート地での撮影を実行しました。
もちろん、現地の雰囲気も「乙女の目線」で見ないと、
共感してもらえる文章は書けない!とリゾート地の取材も決行。

雨女で有名な私ですが、
雨が降ることもなく無事取材も終わり(…奇跡!)、
そこからは全身で感じたことをもとに
等身大の「自分目線」で物語を制作する…という作業。
恋愛中の自分になってみたり、友達との旅行中の自分を思い出してみたり・・・。
そうして、「恋愛編」「友達編」の2種類の物語で
旬のファッションコーディネートを紹介する冊子「Image en Voyage」ができあがりました。


今回のお仕事では、ターゲットである読者が自分と近い人物像だったため
等身大の自分の目線で制作に携わりましたが、
お仕事によっては、そうでない場合もたくさんあります。
年齢・性別だけでなく、何を思い、何を大切にしている人なのか。
コピーを書くときも、企画を考えるときも、お客様と対話するときも、
「目線」を的確に変えて、もっとも伝わる表現を選ぶことが
何よりも大切だと思っています。

あるときは、エンドユーザーの目線で
あるときは、クライアント様のお客様の目線で
あるときは、クライアント様のご担当者の目線で、
課題を掘り下げて、解決方法を考える。
それができて、初めて
「感動」が生まれる瞬間があるのだと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


個人的には、人の行動や口調を物マネするのが大好きで、
通勤電車の中でも、気になる人をじっと観察したりしてしまう私。
人物像を分析することで、自分の持つ「目線」の引出しを増やす
いい訓練になるんです。

阪急電車の中で、じっと見てくる女子がいたら、
もしかしたら、それは私かもしれません。
そのときは、きっと「目線訓練中」ですので、
どうぞご容赦ください!


さて、次のバトンは、京都組の第2走者、市岡へ。
「Image en Voyage」を、
Webならではの表現方法で展開したお仕事をご紹介します。


2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12

関連リンク

アーカイブス

最新のコメント