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2008年10月16日

ストライク! と ビックリ!!

ブログ初体験のFIC東京の齋藤です。


空や大気がなんとなーく悲しい透明感に満たされ、日本で一番美しい季節が来たわと
ひとり浸る秋ですが、皆さまはどんな時間を過ごされているのでしょうか。
展覧会や文化イベントに足をのばす機会も増える時期、
ファッション関係のイベントも多く開催されるようです。


そんな折、東京は原宿で下着ブランドのBrand New 展示会がありました。
このたび新人である不詳齋藤、イベント開催のお手伝いとして、
インビテーションDMおよびブランドイメージビジュアルの制作に携わらせていただきました。

ZIZZ.jpg

●ツール名
 ZIZZ HOUSE & PLAIGE “beDebutante”インビテーションDM
●クライアント
 株式会社ジズハウス様 株式会社プレージュ様        
●ツールの目的
 新ブランドデビューの流通企業様へのご紹介を兼ねた展示会のお知らせとご招待


今回はイベント名称の提案からご協力させていただきました。
「ブランドの誕生」と「大人の女としてステージアップ=社交界へのデビュー」を
融合させた、“beDebutante ”(ビ デビュタント)。
ブランドのコンセプトを表しながらもオープニングにふさわしいと、
クライアント様にも即決いただける程のご好評をいただきました。
コピーの力をあらためて認識するとともに、チームで作る頼もしさを実感しました。


山場は、ブランドのイメージビジュアル撮影の立ち合いとスタイリングです。
クライアント様の 『求めるもの=イメージ 』を『 作り出す=具現化』へと導くのが制作者の仕事。
クライアント様との間であらかたイメージは固まっているものの、
実際の形へとコントロールしながら絵づくりをするところはADやデザイナーの腕にかかっています。
小道具選びからカメラマンとのコミュニケーションまで、
イメージのゴール目指してまっしぐらに駆け抜けました。


幸いイメージにぴったりとはまるハウススタジオが六本木で見つかり、
チェストやトルソーなど、大道具も込みで交渉が成立。
小道具専門店の集合ビルで仕上がりを想定しながら、
予算とにらめっこをしてイメージづくりのテンションを高めていきました。
カメラマンやスタジオの押さえの確認事項は当然のこと、
センス勝負が重要な段階を向かえ、これで本当にいいのか、はずしてないのか?
楽しさと不安でドキドキしながら、ひとつひとつ進めていきます。


撮影現場では目標のイメージづくりに向かってカメラマンとの共同作業。
3カットを如何に効率良く美しく作り上げるか?
デザイナーが監督として現場を仕切る責任をもっています。
しっかりと完成図がまとまっていないとできない役割ゆえに、個人的に一番緊張する仕事です。


様々なプロセスを経て、デザインへ落とし込んだカンプをクライアント様に見ていただく時、
「プロに頼んで良かった」と思っていただける仕事でありたい、と思っています。


目標はクライアント様の希望に対して、
ひとつ上のクオリティーやビジュアルを提案して、お応えすること。
わたくし語録で言いますと、『デザインはストライク感とビックリ感』なのです。


クライアント様から、ひいてはエンドユーザーの方々から、
驚いて喜んでもらえたというお声をいただけるよう、
いつまでも緊張感を持って提案を続けたいと再実感しました。

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2008年10月 3日

いろいろな「発表」

東京の中村文子です。
今まではWEB案件の進行を担当しておりましたが、今回初めてグラフィックのツールも担当させていただいたのでご紹介させていただきます。
   
  

  
○クライアント
株式会社太鼓センター様
  
○ツール概要
半年に一度の発表会用
太鼓祭チラシ(表裏)
太鼓祭チケット
太鼓祭パンフレット(表裏)
WEBサイト:プログラムページ
  
太鼓センター様のTAIKO-LABは和太鼓を打つ楽しみを多くの人に広げ、エアロビクス要素を取り入れた太鼓ビクスも開発した、老若男女問わず人気の和太鼓教室です。
  
TAIKO-LABでは半年に一度生徒さんの発表会があります。
このツールを手にする人は、日々練習を積み重ねてきた生徒さんのご家族や、お知り合いの方々。
9月に行われる発表会という季節性を意識し「名月」のイメージを元に、手にする人のわくわく感を増加させられたら。とデザイナーと考案していきました。
  
一方、Webサイトでは、発表会に出演する生徒さんのチーム紹介を盛り込んだ発表プログラムのページを作成しました。
生徒さんたちや、仲間、その親しい人たちがこのページを何度も見る姿を想像して構成しました。
 
私は、好きなアーティストのライブに行ったら、そのチケットをよく取っておきます。大掃除中に古いチケットなどを発見した時などは、そのライブの日を思い出してもう一回体験した気分になります(変でしょうか)。
このチケットやパンフも、発表会の記念として持ってもらえるようなものになっていればいいなと思います。
 
Webと紙、媒体は違えど、たどりつくのは、誰がどんなときに目にするものなのか、そのときどんな気持ちなのか、お客様の目線に立って考えること。さらに自分の知識や経験も混ぜて、もっと役に立てるように考える。お客様目線と制作技術と、いろいろな角度から見られるよう、日々精進(もがき)中です。
そう考えると、制作物の納品は日々の積み重ねの「発表」とも言えるのかな、と考えたりしました。
これからも太鼓センターの生徒さんのように、しっかりした練習成果を発表できるよう努めてまいります!

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2008年9月25日

制作は「手」づくり

夜はめっきり涼しくなり、ご飯もすすみ、体の成長もすすむ
「秋」大好きの中森でございます。
今回は、企画部と制作部合同で制作したパンフレットを私から
ご紹介します。
 
●ツール名
クライアント:株式会社共立クリエイティブ様 
       受託事業パンフレット
 
●ツールの目的
企業様に向けて、寮、食堂、保養所、
研修センターの管理、運営代行をご案内する。
 
●制作にあたって
食の安全が注目される今、施設運営の営業において一番大切なことは
「安心、安全」を説明できるツールであること。

jyutaku_panfu.jpg
 
タイトルにも入っていますが、
制作は「手」づくりであると私は思っています。
実際の作業には、Macというコンピュータを使用しますが、
デザインを起こす前は「手」でサムネールを描き
それを設計図にデータにしていきます。
 
この時、デザインに必要なネタはこれまた「手」づくりです。
今回のパンフレットでは、イントロに人の手で書いた「思い」を表すコピー。
また、表紙やタイトルに使用している3種類の辞書。
そんな本があるわけではないので、イメージにあう本を図書館などで探し、
自分たちで撮影し、加工しました。
 
「安心、安全」を支えるのが「人」であり、
人の温もりを大切にされるお客様であるからこそ、
どのビジュアルにもその思いが感じられるように、
特に「手」というキーワードを
念頭において制作しました。
 
お客様の気持ちがその先のお客様に届くお手伝いができるように、
自分たちも「手」を抜かず、「手」づくりでその気持ちに答えたい。
 
事業の内容やお客様が違っても、いつも人の「手」の温もりを感じるものを作りたい。
そんな制作物をめざして、
今日もいそいそと腱鞘炎ぎみの右「手」を動かしています。
 
 
 

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2008年8月18日

これは、恋? いいえ、取材です。

みなさま、ご機嫌いかがですか。
素敵なお盆休みを過ごされましたでしょうか。
 
さて、夏期休暇前まで取材つづきだった私、絹田。
これだけ取材づくしだと、新しく気づくこともございます。




取材って、瞳孔開きますよね。




人は興味あるものを目の前にしたときや、
心が昂っているときに、瞳孔が開くといいます。
恋する乙女の瞳がキラキラと輝いているのは
たぶん、そのせいだと思われますが、
目に映るすべてが鮮やかで、美しく、心にぐっとくるのも、
目に取り込む光の量が、きっと関係しているのでしょう。


で、取材の話に戻りますが、

 
あるときは、
取材先へと向かう車窓から山を眺めて
「緑の色はこんなにも多彩だったんだ!」と驚き、
海辺のベンチに腰かけて
「もっとも耳ざわりのいい音楽は、波だ」と確信する。

またあるときは、
質問表を片手にインタビューイの家へと出かけ、
「桃のような人間でありたい」という予想外の言葉に出会う。
そして、そのときの声と言葉を何度も心で反すうし、
自分なりに解釈しようと努める。


新鮮な風景。
初めて会う人。
思いがけない出来事。
聞いたことのないお話。


取材中は、とかく心が忙しい。
慣れない状況の中、ドキドキすることがいっぱいで、
何をしても感動しやすいように感じる。


これは、恋? いいえ、取材です。


相手や周りの様子を伺いながらも、興味あることに突っ走っていく。
どんどん掘り下げて調べたり、話を聞いたり、その場所に行ったり。
こういう情熱も、恋に近いかもしれませんね。



取材というのはそもそも、材料が手元にないから行くもの。
つまり、「発見をしに行く」ということ。

発見ほど、心に面白いものはありません。

だって、発見はいつも、ひとの心を揺さぶるから。
心が動く。これは感動と同義語です。


「クリエイティブで世の中を感動させたい」とは、
FICが掲げる九つの約束のうちの一つ。

たった一人の取材者の感動が、
その約束をかなえる一歩になるだろうと信じて、いつも取材を行っています。

もちろん、私のつたない取材が、世の中うんぬんに
即つながるとは考えていません。
でも、囲碁や将棋で、よく言われるじゃないですか。
 
 
「着眼大局、着手小局」。
(視野は大きく。でもまずは、目の前の一手を確実に。)

 
キラキラおめめで行う「恋するような取材」は、
私がいま、クライアントさまにできる精一杯の一つ。
自分が感動し、その感動を企画や制作物に落とし込んでいく作業に、
今日も取り組んでいます!
 
 
okinawa.jpg.jpeg
■『湯めぐLINK 夏 vol.8』より
http://www.hotespa.net/yumegulink/mag/index.html

今回の取材記事は現在、鋭意制作中ですので、
前回のものをご紹介します。
詳細はぜひ、本誌をご覧ください★
 
 
halohalo.JPG

■MINISTOP公式サイト TVCMギャラリーより
http://www.ministop.co.jp/cm/index.html

こちらも今回分はまだ制作途中。
インタビュー記事はもう少し下にスクロールすると出てくるのですが、
大人の事情で、ここでは掲載できません。
こちらもリンク先である本サイトでお楽しみください★
 

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2008年7月22日

せっかちな名言(第2企画部 井上優子)

“広告の父” デビッド オグルヴィの名言の中には、
ユーモアを感じる台詞がよく混じっています。


「ジョエル・ラファエルソンに宛てた手書きのメモ(おそらく1964年のもの)


ジョエル
先週火曜日にはシアーズの広告を(コピーも含めて)見せてくれるものと思っていたんだが……。
ストラザースがこの話を持って来てからもう三ヶ月だぞ。
妊娠した豚ならとっくに子どもを産んでいる。
D・O」

(『広告の巨人 オグルヴィ語録』海と月社)


少しせっかちで、思ったことをストレートに口に出す人だったのだろうな、と想像できる一言に、
思わずニヤリとしてしまいました。
しかし、同時にクライアントの期待を考えると居ても立ってもいられない、
そんな気遣いも感じます。


こんな名言が心に残ったのは、DTPもWebも、満足していただくための基本は、
お客さまやユーザーさまの考えを想像しつくすことではないか、と最近考えていたからだと思います。
相手のニーズや次の行動を想像して、レスポンスすること。企画したり、ものを作ること。
改めて言うと、あたりまえに見えるのですが、自分たちで気づく範囲内でもタイミングを逃していることが多く、まだまだ十分な対応ができていません。


私たちがお手伝いさせていただいている中で、
たとえば、メールマガジンは、ユーザーの心理や読むときの状態を、特にダイレクトに意識できる仕事です。
何曜日の何時に配信すれば一番読まれるのか。
継続して読んでもらうには、どんな情報が必要か。
あまり真剣に読まれていない(と思われる)メルマガの中で、どんな単語が人を引き付け、どれぐらいの長さが人を飽きさせないのか。
その上で、その後のアクションにつながる仕掛けができているかどうか。
コミュニケーションの力を磨くために、もっと積極的に勉強していきたいと考えています。


さらに、コミュニケーションには、オグルヴィが心配(?)したように、スピードも必要です。
デザインやコピーの品質だけでなく、必要なタイミングで情報を提供できているかどうかも、お客さまにとっては重要なはず。
つまり、スピードも品質の一部だと思うのです。


今、FICでは、効率的な制作プロセスを共有するプロジェクトが進んでいます。
品質を高めて、より先を見すえたご提案をするための試みですが、
全社員にとって、制作のスピードや、タイミングに気づく力を高める訓練にもなると思います。
一同、具体的な成果をお見せできるよう、努力してまいります。

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